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VOLUME

07

フラワーアーティスト

宇田陽子

服飾系の短期大学在学中、働き始めた花屋でフラワーアレンジメントの奥深さに衝撃を受け、一転花の世界へ。花&植物の専門ショップで働いた後に独立。フラワーコーディネーターとしてショーウィンドウや店舗内のディスプレイに携わる。その後、ディレクターの岸氏とともに青山で『logi PLANTS & FLOWERS』をオープン。

http://logi.jp.net/

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VOLUME

07

フラワーアーティスト

宇田陽子

PROFILE

服飾系の短期大学在学中、働き始めた花屋でフラワーアレンジメントの奥深さに衝撃を受け、一転花の世界へ。花&植物の専門ショップで働いた後に独立。フラワーコーディネーターとしてショーウィンドウや店舗内のディスプレイに携わる。その後、ディレクターの岸氏とともに青山で『logi PLANTS & FLOWERS』をオープン。

http://logi.jp.net/

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宇田さんが仕上げる花や植物による空間演出は、主役と脇役の絶妙なキャスティングのもとに成り立っている。そのバランスたるや、まるで緻密に練りこまれたシナリオによって作られた一本の映画のよう。着こなしにおいてもそのスタンスが透けて見える。モード気質のスタイルにボーイッシュなレザージャケットを合わせたり、ワンピースにミリタリージャケットのスパイスを効かせたり。硬軟のバランスや小気味いいアクセントがバツグン。「昔はモードカジュアル一辺倒なところもありましたけど、今はより視野が広がりました」という心境の変化が関係しているのかも。そんな彼女がSORELの一足を軸にコーデ。期待に胸膨らむ3ルックがこちら。

photo / Hideyuki Seta text / Ryo Kikuchi

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作品作りも着こなしも

質感の異なるものをどう

組み合わせるかが楽しい

コーディネートの

ポイントは?

表情に変化のあるアイテムを、色を統一しながらワンスタイルへ

花や植物の良さのひとつに“質感”を上げる宇田さん。「それぞれが持つ質感をどう組み合わせていくかが楽しさでもあり難しさ」なんだとか。そのマインドは着こなしからもうっすらと。今回はアウターにレザー、ボトムに滑らかなコットン、そして足元にエナメルとそれぞれテクスチャー感の異なるアイテムを採用。「意識的にモノトーンで統一感を演出」しているため、すんなりワンスタイルに収まっている。その計算づくな着こなしに拍手!

レザージャケットは

My ユニフォーム?

普段着であり仕事着。定番アイテムに込められたワークスタンス

「単純に前々から欲しくて(笑)」と手にしたレザージャケットは、仕事時に着ることが多いと意外なお答え。実はここにも彼女のこだわりがある。「お店近くのヘアサロンのスタッフさんはエプロンを着用しないんです。理由を聞いたら、パーマ剤やカラー剤で服が汚れないよう意識するため作業がより丁寧になるんだとか。とても共感しました」。とはいえ仕事着。やはり動きやすさは意識するから、極力柔らかな革のものを選んでいる。

こちらの一足を

選んだのはなぜ?

モノトーンコーデの表情を豊かにする刺し色が楽しい

「イベント時はあくまで花や植物が主役。そのためあまり目立たないモノトーンスタイルが多くなります」と宇田さん。だから、硬派なレザージャケットや動きの自由を得たワイドシルエットのボトムに黒をチョイスしている。ただ「ブラックが多いとどんよりしてしまうので、どこかに明るい色を挿すことが多い」と、今回はこちらのシューズを選択。「防水で履きやすく、まるでスニーカー感覚」と仕事時にも使えそうな一足にご満悦。

Out 'n About Rain

スニーカー感覚のバイカラーレインブーツでアウトドアシーン、タウンユース共に快適な足元を演出

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白をベースにしながら

きれいな印象を添えた

宇田流の古着MIX

こちらのコーディネートは

どのようなイメージ?

巧妙なスパイスが効いたクリーンな休日スタイル

1ルックめのブラックスタイルとはうって変わりこちらはホワイト基調のスタイル。「イメージは休日のスタイルに近いですね」と話す。雨の日はスカートとラバーのロングブーツが中心で、昨年購入したこちらは、仕事をきっかけにお気に入りリストへ入ったミュラー オブ ヨシオクボのアイテム。「エスニック柄がエキゾチックなスカートの主張を程よくフォローするように、足元はブラックの長靴を合わせました」。そのメリハリはさすが。

今気になるのは

どんなアイテム?

古着に興味を抱いた最近の心境を表した一着

「子供が生まれてからゆったりめなシルエットが多くなりましたね」と、清楚なロングコートをサラリ。ただ、こちら、よ〜く見るとフロントデザインやウエストのコード、裾のあしらいなどはどう見てもミリタリーもの。程よい生地のクタ感から、随所に女性らしいドレープが生まれ、袖口もご覧のように気軽に捲りあげられる。想像通り古着のようで、「最近、近所にあるお店の影響もあって古着に興味が出てきました」と教えてくれた。

こちらのラバーブーツの

印象は?

オールマイティさを発揮する一足は、今後雨天時のレギュラーに昇格!?

「総柄のロングスカートの引き締め役として、また白いコートとTシャツによるトップに変化をつける意味でも有効」と、選んだのがこちら。「歩行の安定感が頼もしいですし、ミニマルなルックスなのでどのコーデとも相性が良さそうですよね」とスタイリングのバランサー役として好印象を抱いたようす。宇田さんの古着MIXは、キレイな要素を盛り込み、崩しすぎないで着るのがポイント。そのキーアイテムとしてうまくハマっている。

Joan RainTall

憂鬱な雨の日も楽しい一日に変えてしまうファッショナブルなレインブーツ

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甘辛のアイテム同士を

巧妙なさじ加減で

料理したネオミリタリー

ミリタリーものを取り込む際に

気をつけていることは?

ミリタリー特有の武骨さを印象的な柄アイテムで回避

インナーは、「好きなブランドのひとつ」と話すジャンポール・ノットのワンピースを。こちらは、「ロング丈は動きやすいので好きです」と休日ワードローブのレギュラークラス。しかも、「足元にミリタリー色のブーツを選んだので、シンプルなデザインのアイテムを合わせると野暮ったさが出過ぎてしまう」と、ノスタルジアを感じさせる総柄を選んだ。そんな巧妙な甘辛ミックスにより、ミリタリーの粗野感を適度に中和している。

今回のコーディネートの

ポイントは?

女性らしさを匂わす、さりげないウエストに施した仕掛け

「普段のスタイリングでは、やはりどこかに相反する要素を作っていることが多いかもしれません」と彼女。なるほど、レトロ柄のふんわりとしたワンピースに、武骨なナンバーナインのM-65を合わせているところからもそれはよく分かる。ただ、細身のレザーベルトでウエストマーク。さりげなくドレープ感を生みながら、女性らしいエレガントさもプラスしている。ミドル丈コートのようなアウターのオーバーサイズも今っぽい。

選んだ一足は

かなりヘビーデューティですね。

ときおり見せる女性らしさがスタイルをおしゃれに見せる

「ブーツは秋になると履きたくなります。わりと男らしいアイテムも取り入れますよ」という彼女。そこで、アウターとの色の足並みを揃え、足元はオリーブのタフブーツを選択している。ただ、まんま合わせるのではなく、「きれいに大人っぽく」組み合わせるのが宇田さん流。だから「その手のブーツには珍しいですよね」と、ウェッジソール仕様を手に取った。「一見ゴツめだけれど、きれいなアイテムともしっくりくると思います」。

Joan Rain Wedge

安定感のあるウェッジソールとシューレースが特徴的なミドル丈レインブーツ

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